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	<title>LIQUIDROOM  &#124; REVIEW</title>
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		<title>藍坊主</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 09:13:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>liquidroom</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[なぜ出会ってしまったのだろう？　ヤツらとの出会いによって人生狂い咲き!?
そんな「ニクイ」やつらをご紹介。
今回は８月24日の“LIQUIDROOM 6th ANNIVERSARY”にて、UNISON SQUARE GARDEN、kamomekamomeと共に出演する、藍坊主が登場。








『In Utero』（1993年）
NIRVANA


── 今回はメンバーそれぞれの２枚の計８枚とバンドとしての２枚を選んでもらうというような感じなんですが、まずはヴォーカルのhozzyさんから。
hozzyいまになるといろんなジャンルのものも聴くんですけど。19歳くらいのときに実家を出て、学校に行ってたときって、CDが家に３枚しかなくて（笑）。これと次に出てくるピストルズと、クラッシュのベスト盤かなんかしかなくて。いまぐらいの季節で、部屋にクーラーもなくて、その３枚を聴いてごまかしてた（笑）。パっと思い付くのがこれとピストルズ、何回も聴いてた。

── ニルヴァーナを知るきっかけは？
hozzy中学生のときにディ－プ・パープルとかハードロックとか洋楽の名盤系を聴きはじめて、いろいろ雑誌とかに載ってる名盤を１枚づつレンタルとかで聴いて。はじめに聴いたのは『Nevermind』のほうなんだけど。そのときは個人的なイメージとして冷たい感じがして、あんまり良いなとは思わなくて。で、何年か経ってからいろいろ聴いてみようと思ったときにこっちの『In Utero』聴いてみたら、もっとグシャっとした汚い感じで。気分が沈んでた時期だったんで、カート・コバーンの声がすげえそのときにマッチしすぎて、すごい声だなぁと。破壊力から言ったら、パンテラのアンセルモとかスリップノットとかのほうが声だけならすごいと思うんだけど、もっと魂をひっかくようなこの人の声はすごいなと思って。そこがとくに『In Utero』は伝わってきて。ニルヴァーナのなかで僕はいちばん好きなアルバムですね。










『Never Mind the Bollocks Here&#8217;s the Sex Pistols』（1977年）
SEX PISTOLS


hozzyこれはもうパンクの王様という感じだったので逆にずっと聴いてなかったんですよ。ベタ過ぎて。ある日、高校に行ってたときに、たまたま友だちがラジカセとかで流してたんですよ。ジョン・ライドンの声がかっこいいと思って。そこからミーハーになって写真集まで買って、ページを切り取って、部屋に貼っちゃって（笑）。
藤森やってたね（笑）
hozzyプレイうんぬんというよりも、存在感のかっこよさとか。バンドってそういうかっこよさとかがとにかくすばらしいと。当時の自分にとってはそういうのがかっこよくて。クラッシュとかダムド、パンクってスカスカの音のが多いなかで、他と比べるとこれは良い音だと思ってて。

── ピストルズって思ったよりもへヴィーですよね。この２枚っていまの藍坊主に影響ってありますか？
hozzyう～ん。いまはないかな（笑）。ないです！　

── 初期衝動というかロックが好きになるとかバンドをやりたいっていうような部分ですか？
hozzyそうですね。藍坊主とは別に年に１回くらい遊びでニルヴァーナとかやるんですけど、やっぱり最高ですね（笑）。だからもっと個人的な部分ですね。
藤森単純に、こうしなければいけないとかああいうことしなければいけないという音楽よりも、ガーって感情を出せる音楽が十代のときにあってたような気がしますね。










『WOW WAR TONIGHT』（1995年）
H JUNGLE with T


── ここらの２枚はベースの藤森さんのセレクトで。
藤森最初はテレビで聴いたんですけど、それまで生活の中心は学校の部活だったり、それこそテレビ・ゲームだったりだったのが、この曲を聴いたとたんにゲームソフトにお金を使うんじゃなくて、CDを買いたいと思わせてくれた曲で。このときのテンションはすごかったなと思って。いろんなものを聴いて、音楽自体に慣れてきたというのはあるんでしょうけど、これほど音楽で上がったのは他にないんじゃないかなと思って。

── どのへんが衝撃的でした？
藤森いま思えばいろんな理由があると思うんですけど、とにかくドカンと来た。

── 音楽を熱中して聴き出すきっかけになったと。
藤森そうですね

hozzyまぁ、どこ行っても流れてた曲だよね。買おうと思ったけど、俺はみんなが買ってたから逆に買わなかったけど（笑）。










『JP』（1999年）
クラムボン


── Hジャングルからだと、ここまででそこそこな距離があると思うんですけど。
藤森クラムボンは……一時期、レンタルで、ア行からすべてのアーティストのCDを聴いてみようと思ってやったことがあって。借りていって、たまたま“く”まで来て、ある日に借りたのがくるりとクラムボンだったんですよ。この２枚は「やばい、やばい」って感じで。で、専門学校に入ってからいちばんはじめの１学期の期末テストみたいなやつで、ベースで好きな曲を弾くという課題で、これのなかの曲を弾いたのを憶えてます。そのへんもあって、よく弾きましたね。/br>

── どこが好きでした？
藤森僕たちは、地元が神奈川なんですけど、TVK（テレビ神奈川）を良く観てて。そこで当時ミッシェルとかも出てて、とくにスキップカウズのイマヤス（今泉泰幸）さんが司会をやってた〈ミュージックフリーク〉って番組があって、そこでいろいろバンド見てて。まだマイナーなバンドとかもかっこいいなと思って。でも、そういうなかでもやっぱりクラムボンのメロディのセンスとかがぶっちぎりというか。

── メロディ・センスは音楽を聴く上で重要ですか？
藤森そうですね。他の作用もあるとは思いますけど、メロディ聴いたときの言葉のはまりとかそこも含めての爆発力というか、それは曲の早さとか遅さとか関係なく。
hozzy俺も高校のときに、藤森に教えてもらって、クラムボンとかエゴ・ラッピンとか聴いたかな。俺にとっては当時、ちょっとエゴとか渋かったんですけど、藤森は高校生で朝コーヒー飲みながらエゴ・ラッピン聴いてるとか（笑）。「それ、お前、そういうことやってるって言いたいだけだろ！」って感じで（笑）。でもクラムボンはすげー良くて、何回も聴きましたね。

── 他の好きなものってなんですか？
藤森クラムボンを聴いて以来、いちばんあがったのは……たぶん、これから誰かがあげると思いますが（笑）。ビートルズかな。
 渡辺 あ。
藤森やっぱり。










『The Beatles 1967-1970』(1973年）
The Beatles


── ということで渡辺さんがビートルズっという感じで。
渡辺いわゆる青盤ですね。親から聞いてる話なんですけど、３歳ぐらいのときにYAMAHAの音楽番組でエレクトーンを子供たちが弾いてる番組を見て、自分も「ピアノがやりたい」って言ったらしいんですね。それからピアノをはじめることになったらしいんですけど、一番古い記憶が「ピアノが嫌いだ」って言う記憶で（笑）。親はせっかくだからピアノを続けさせたいというなかで、当時の先生から自分のやりたい曲をもってこいと言われて。父親と相談したら、父親がビートルズが好きで「“Let It Be”をやってみたら？」って言われて。それで弾いてみて、はじめて楽器が楽しいと思ったんですよ。それが小学生４年とか５年とか。その頃、サッカーのJリーグが開幕した頃で、サッカーばっかりやってて、ピアノはまったくさわりたくないという感じだったんですけど。そこから流れが変わって、楽器とか音楽が楽しいと思った最初の１枚という感じですね。

── ミュージシャンになって改めて聴き直すとまたすごかったりしませんか？
渡辺リンゴ・スターのドラムって「やってはいけないことはないんだ」って思わされますね。“Hey Jude”とか、CDではものすごくラウドに叩いてるように聞こえるんですけど、実際自分が叩いてみるとラウドに叩けない。ただやかましいドラムで曲が壊れてしまう。だけど静かに叩いても何かが違う。 優しい曲なんだけど、なんでこんなにどっかんどっかん叩いて成立してるのかな？　とか、そういう曲に対するアプローチが出てくる発想と、それをちゃんと演奏に落とし込めることがやっぱりすごいなと。聴く分にはすごく自然なんだけど、やってみると全然できない。 

── そういう謎が多いバンドですよね。
渡辺あと『ミズカネ』の“氷に似た感応”って曲のイントロのドラムは、もともとhozzyが作ってきたドラムのフレーズと打ち込みの音のリズム・パターンを「ドラムひとりでどうやって再現しようか？」と考えたときに“Come Together”という曲からアプローチの仕方を考えてみたりしましたね。楽器店でドラムセットに組み込めるパーカッションを買ってきたり、とにかくできることはなんでもやってみました。おかげで最近は“できないこと”を考えない思考になってきました。 

── リマスター盤も出たばかりですしね。
藤森いま、まさに僕もドはまってます。ずっと聴いてますね。
hozzy早くやめた方が良いよ。俺はやっと抜け出れたから。ダメだよ、自分が作ってるのがチンケに思えてきちゃうから（笑）。









『転/移　Trans-』(2001年）
榊原大


渡辺榊原大というピアニストの方の作品で、ほとんどの曲がピアノ中心で曲によってストリングスやパーカッション、打ち込みなどが入れ替わりで入ってくるアルバムなんですけど、“Hybrid Dance”という曲だけ生ドラムが入ってて。で、その曲を聴いたときに、はじめてインストの曲ってかっこいいなと思ったんですね。この曲を聴いた頃は高校卒業したくらいで、ドラムでプロになるにはというのを真剣に考えはじめた頃だったんですけど、そもそもその曲を聞いたきっかけというのがこのアルバムの製作に高校の先輩が関わってまして、「このドラムの人凄いよ」という のが始まりで、なのでレコーディングの裏話とかも聞きつつ曲を聴いたこともあって、「こういうことができるのがプロか」という印象を受けて、自分のなかの音楽の教科書みたいな曲じゃないですけど、それ以来なにかあったら必ず聴いてます。

── 自分のミュージシャンとしてのスタート地点的な曲なんですね。
渡辺そうですね。コピーも何回かしてて。大学卒業したあとに、もう１度コピーする機会があって、そのときは完璧にやってみようと。すべて譜面に書きおこして叩いてみたら、それまで気づかなかったことがたくさん見つかったりして、わかればわかるほどこの曲に入ってるドラムの情報量の凄さに気づかされます。




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			<content:encoded><![CDATA[<p>なぜ出会ってしまったのだろう？　ヤツらとの出会いによって人生狂い咲き!?<br />
そんな「ニクイ」やつらをご紹介。<br />
今回は８月24日の“LIQUIDROOM 6th ANNIVERSARY”にて、UNISON SQUARE GARDEN、kamomekamomeと共に出演する、藍坊主が登場。</br><br />
</br><br />
</br></p>
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<li class="title">『In Utero』（1993年）</li>
<li class="artist">NIRVANA</li>
</ul>
<p>
── <strong>今回はメンバーそれぞれの２枚の計８枚とバンドとしての２枚を選んでもらうというような感じなんですが、まずはヴォーカルのhozzyさんから。</strong><br />
<span>hozzy</span>いまになるといろんなジャンルのものも聴くんですけど。19歳くらいのときに実家を出て、学校に行ってたときって、CDが家に３枚しかなくて（笑）。これと次に出てくるピストルズと、クラッシュのベスト盤かなんかしかなくて。いまぐらいの季節で、部屋にクーラーもなくて、その３枚を聴いてごまかしてた（笑）。パっと思い付くのがこれとピストルズ、何回も聴いてた。</br><br />
</br><br />
── <strong>ニルヴァーナを知るきっかけは？</strong><br />
<span>hozzy</span>中学生のときにディ－プ・パープルとかハードロックとか洋楽の名盤系を聴きはじめて、いろいろ雑誌とかに載ってる名盤を１枚づつレンタルとかで聴いて。はじめに聴いたのは『Nevermind』のほうなんだけど。そのときは個人的なイメージとして冷たい感じがして、あんまり良いなとは思わなくて。で、何年か経ってからいろいろ聴いてみようと思ったときにこっちの『In Utero』聴いてみたら、もっとグシャっとした汚い感じで。気分が沈んでた時期だったんで、カート・コバーンの声がすげえそのときにマッチしすぎて、すごい声だなぁと。破壊力から言ったら、パンテラのアンセルモとかスリップノットとかのほうが声だけならすごいと思うんだけど、もっと魂をひっかくようなこの人の声はすごいなと思って。そこがとくに『In Utero』は伝わってきて。ニルヴァーナのなかで僕はいちばん好きなアルバムですね。
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</div>
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<li class="title">『Never Mind the Bollocks Here&#8217;s the Sex Pistols』（1977年）</li>
<li class="artist">SEX PISTOLS</li>
</ul>
<p>
<span>hozzy</span>これはもうパンクの王様という感じだったので逆にずっと聴いてなかったんですよ。ベタ過ぎて。ある日、高校に行ってたときに、たまたま友だちがラジカセとかで流してたんですよ。ジョン・ライドンの声がかっこいいと思って。そこからミーハーになって写真集まで買って、ページを切り取って、部屋に貼っちゃって（笑）。<br />
<span>藤森</span>やってたね（笑）<br />
<span>hozzy</span>プレイうんぬんというよりも、存在感のかっこよさとか。バンドってそういうかっこよさとかがとにかくすばらしいと。当時の自分にとってはそういうのがかっこよくて。クラッシュとかダムド、パンクってスカスカの音のが多いなかで、他と比べるとこれは良い音だと思ってて。</br><br />
</br><br />
── <strong>ピストルズって思ったよりもへヴィーですよね。この２枚っていまの藍坊主に影響ってありますか？</strong><br />
<span>hozzy</span>う～ん。いまはないかな（笑）。ないです！　</br><br />
</br><br />
── <strong>初期衝動というかロックが好きになるとかバンドをやりたいっていうような部分ですか？</strong><br />
<span>hozzy</span>そうですね。藍坊主とは別に年に１回くらい遊びでニルヴァーナとかやるんですけど、やっぱり最高ですね（笑）。だからもっと個人的な部分ですね。<br />
<span>藤森</span>単純に、こうしなければいけないとかああいうことしなければいけないという音楽よりも、ガーって感情を出せる音楽が十代のときにあってたような気がしますね。
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<li class="artist">H JUNGLE with T</li>
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── <strong>ここらの２枚はベースの藤森さんのセレクトで。</strong><br />
<span>藤森</span>最初はテレビで聴いたんですけど、それまで生活の中心は学校の部活だったり、それこそテレビ・ゲームだったりだったのが、この曲を聴いたとたんにゲームソフトにお金を使うんじゃなくて、CDを買いたいと思わせてくれた曲で。このときのテンションはすごかったなと思って。いろんなものを聴いて、音楽自体に慣れてきたというのはあるんでしょうけど、これほど音楽で上がったのは他にないんじゃないかなと思って。</br><br />
</br><br />
── <strong>どのへんが衝撃的でした？</strong><br />
<span>藤森</span>いま思えばいろんな理由があると思うんですけど、とにかくドカンと来た。</br><br />
</br><br />
── <strong>音楽を熱中して聴き出すきっかけになったと。</strong><br />
<span>藤森</span>そうですね</br><br />
</br><br />
<span>hozzy</span>まぁ、どこ行っても流れてた曲だよね。買おうと思ったけど、俺はみんなが買ってたから逆に買わなかったけど（笑）。
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<p>
── <strong>Hジャングルからだと、ここまででそこそこな距離があると思うんですけど。</strong><br />
<span>藤森</span>クラムボンは……一時期、レンタルで、ア行からすべてのアーティストのCDを聴いてみようと思ってやったことがあって。借りていって、たまたま“く”まで来て、ある日に借りたのがくるりとクラムボンだったんですよ。この２枚は「やばい、やばい」って感じで。で、専門学校に入ってからいちばんはじめの１学期の期末テストみたいなやつで、ベースで好きな曲を弾くという課題で、これのなかの曲を弾いたのを憶えてます。そのへんもあって、よく弾きましたね。/br><br />
</br><br />
── <strong>どこが好きでした？</strong><br />
<span>藤森</span>僕たちは、地元が神奈川なんですけど、TVK（テレビ神奈川）を良く観てて。そこで当時ミッシェルとかも出てて、とくにスキップカウズのイマヤス（今泉泰幸）さんが司会をやってた〈ミュージックフリーク〉って番組があって、そこでいろいろバンド見てて。まだマイナーなバンドとかもかっこいいなと思って。でも、そういうなかでもやっぱりクラムボンのメロディのセンスとかがぶっちぎりというか。</br><br />
</br><br />
── <strong>メロディ・センスは音楽を聴く上で重要ですか？</strong><br />
<span>藤森</span>そうですね。他の作用もあるとは思いますけど、メロディ聴いたときの言葉のはまりとかそこも含めての爆発力というか、それは曲の早さとか遅さとか関係なく。<br />
<span>hozzy</span>俺も高校のときに、藤森に教えてもらって、クラムボンとかエゴ・ラッピンとか聴いたかな。俺にとっては当時、ちょっとエゴとか渋かったんですけど、藤森は高校生で朝コーヒー飲みながらエゴ・ラッピン聴いてるとか（笑）。「それ、お前、そういうことやってるって言いたいだけだろ！」って感じで（笑）。でもクラムボンはすげー良くて、何回も聴きましたね。</br><br />
</br><br />
── <strong>他の好きなものってなんですか？</strong><br />
<span>藤森</span>クラムボンを聴いて以来、いちばんあがったのは……たぶん、これから誰かがあげると思いますが（笑）。ビートルズかな。<br />
<span> 渡辺 </span>あ。<br />
<span>藤森</span>やっぱり。
</p>
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<p><img border="0" width="1" height="1" src="http://www11.a8.net/0.gif?a8mat=107ME3+6LJZ5E+V5O+HUSFL" alt=""></p>
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<li class="title">『The Beatles 1967-1970』(1973年）</li>
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<p>
── <strong>ということで渡辺さんがビートルズっという感じで。</strong><br />
<span>渡辺</span>いわゆる青盤ですね。親から聞いてる話なんですけど、３歳ぐらいのときにYAMAHAの音楽番組でエレクトーンを子供たちが弾いてる番組を見て、自分も「ピアノがやりたい」って言ったらしいんですね。それからピアノをはじめることになったらしいんですけど、一番古い記憶が「ピアノが嫌いだ」って言う記憶で（笑）。親はせっかくだからピアノを続けさせたいというなかで、当時の先生から自分のやりたい曲をもってこいと言われて。父親と相談したら、父親がビートルズが好きで「“Let It Be”をやってみたら？」って言われて。それで弾いてみて、はじめて楽器が楽しいと思ったんですよ。それが小学生４年とか５年とか。その頃、サッカーのJリーグが開幕した頃で、サッカーばっかりやってて、ピアノはまったくさわりたくないという感じだったんですけど。そこから流れが変わって、楽器とか音楽が楽しいと思った最初の１枚という感じですね。</br><br />
</br><br />
── <strong>ミュージシャンになって改めて聴き直すとまたすごかったりしませんか？</strong><br />
<span>渡辺</span>リンゴ・スターのドラムって「やってはいけないことはないんだ」って思わされますね。“Hey Jude”とか、CDではものすごくラウドに叩いてるように聞こえるんですけど、実際自分が叩いてみるとラウドに叩けない。ただやかましいドラムで曲が壊れてしまう。だけど静かに叩いても何かが違う。 優しい曲なんだけど、なんでこんなにどっかんどっかん叩いて成立してるのかな？　とか、そういう曲に対するアプローチが出てくる発想と、それをちゃんと演奏に落とし込めることがやっぱりすごいなと。聴く分にはすごく自然なんだけど、やってみると全然できない。 </br><br />
</br><br />
── <strong>そういう謎が多いバンドですよね。</strong><br />
<span>渡辺</span>あと『ミズカネ』の“氷に似た感応”って曲のイントロのドラムは、もともとhozzyが作ってきたドラムのフレーズと打ち込みの音のリズム・パターンを「ドラムひとりでどうやって再現しようか？」と考えたときに“Come Together”という曲からアプローチの仕方を考えてみたりしましたね。楽器店でドラムセットに組み込めるパーカッションを買ってきたり、とにかくできることはなんでもやってみました。おかげで最近は“できないこと”を考えない思考になってきました。 </br><br />
</br><br />
── <strong>リマスター盤も出たばかりですしね。</strong><br />
<span>藤森</span>いま、まさに僕もドはまってます。ずっと聴いてますね。<br />
<span>hozzy</span>早くやめた方が良いよ。俺はやっと抜け出れたから。ダメだよ、自分が作ってるのがチンケに思えてきちゃうから（笑）。</p>
</div>
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<li class="title">『転/移　Trans-』(2001年）</li>
<li class="artist">榊原大</li>
</ul>
<p>
<span>渡辺</span>榊原大というピアニストの方の作品で、ほとんどの曲がピアノ中心で曲によってストリングスやパーカッション、打ち込みなどが入れ替わりで入ってくるアルバムなんですけど、“Hybrid Dance”という曲だけ生ドラムが入ってて。で、その曲を聴いたときに、はじめてインストの曲ってかっこいいなと思ったんですね。この曲を聴いた頃は高校卒業したくらいで、ドラムでプロになるにはというのを真剣に考えはじめた頃だったんですけど、そもそもその曲を聞いたきっかけというのがこのアルバムの製作に高校の先輩が関わってまして、「このドラムの人凄いよ」という のが始まりで、なのでレコーディングの裏話とかも聞きつつ曲を聴いたこともあって、「こういうことができるのがプロか」という印象を受けて、自分のなかの音楽の教科書みたいな曲じゃないですけど、それ以来なにかあったら必ず聴いてます。</br><br />
</br><br />
── <strong>自分のミュージシャンとしてのスタート地点的な曲なんですね。</strong><br />
<span>渡辺</span>そうですね。コピーも何回かしてて。大学卒業したあとに、もう１度コピーする機会があって、そのときは完璧にやってみようと。すべて譜面に書きおこして叩いてみたら、それまで気づかなかったことがたくさん見つかったりして、わかればわかるほどこの曲に入ってるドラムの情報量の凄さに気づかされます。
</p>
</div>
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		<title>曽我部恵一</title>
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		<pubDate>Tue, 16 Mar 2010 03:00:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>liquidroom</dc:creator>
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		<description><![CDATA[




	Keep on Movin !（1989年）
	SOUL II SOUL

曽我部これは出たときにインパクトあった。グラウンド・ビートのこのビート感ってそれまでなかったですからねぇ。プロデューサーのネリー・フーパーと重要なのはドラムの（屋敷）豪太さんだと思う。

── 80年代の終わりとか90年前後はダンス・ミュージックを聴いてたってことですか？

曽我部この辺りからだったと思う。それまではパンクやロックだったから。それまでクラブ・ミュージックというと、M/A/R/SとかUKのアシッド・ハウスみたいなのが入ってきてたけど、ちょっと田舎の高校生にはおもしろかったんだけどイルな感じに聴こえて。これは、なんかソウルっぽかったから良かったのかも。でも自分が好きで聴いてたアレサ・フランクリンみたいな歌ものと違うからすごい新鮮だった。ある意味でニューウェイヴ的だったけど、ソウル的でもあったし。で、この頃からいわゆるマンチェスター系とかもそうだけど、グラウンド・ビートとかヒップホップのリズムを取り入れて、BPMを上げて、上はギター、みたいなのが山のように出てきてて。そういうのをすごい聴いてた。これに近い感じだとストーン・ローゼスかな。彼らもドラムがブレイクビーツなんですよね。“Fool&#8217;s Gold”とかもろですけど。メロディは奇麗で、ロック・バンドなんだけど、ループさせちゃうのが普通になって。ソウルIIソウルは音数の少なさにやられたっていうのはあるかな。

── この辺の音ではじめの衝撃度とか代表的なところを言うとこのソウル II ソウルになると。

曽我部あとはノーマン（クック）のやってたビーツ・インターナショナルのファースト（『Let Them Eat Bingo』）かな。ビーツ・インターナショナルはもっとポップな感じというか。あとヒップホップも、デ・ラ・ソウルとかよく聴いてた。それより前のランDMCもリアルタイムではあったんですけど、僕はハマらなかったんですよ。ソウル II ソウルとかアメリカだとデ・ラ・ソウルとかATCQのありかたのほうが好きだったから。そこでサンプリングとかヒップホップに興味を持っていったというか。デ・ラ・ソウルはビートルズみたいな感覚で聴いてた。いま聴くとランDMCとかオールドスクールのひとたちもかっこいいんだけど。

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	Exotica（1958年）
	MARTIN DENNY

曽我部マーティン・デニーはすごい影響受けてると思うんですけど……なんですかねぇ（笑）。鳥の鳴き声とかを人の声でやったりしてて。アンビエントの元祖というか。「なぜ音楽に鳥の鳴き声が入ってこなければいけないのか」というのが結構重要だと思ってて。リスニング・ルームなり、ライヴ会場とかクラブで、南国の熱帯雨林にいるかのような疑似体験を求めるという音楽。なんか変な魅力がありましたね。もちろんいろんな音楽を聴き出した後に知ったんですけど。これで50年代でしょ？　KLF『Chill Out』の30年以上とか前でしょ？　ものすごいぶっ飛んだことだと思うんですよ。

── 感情とも違う、空気感みたいなものを音楽で表現するっていう発想ですよね。

曽我部そう。あと音数も少なくて、ミニマルまでいかないんだけど、ミニマル的だったり、チル・アウト的だったりする音楽がこの時代の人たちになんで必要だったのか気になるんですよ。すごい好きです。

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曽我部これはリアルタイム。「ベストヒットUSA」を観て、まず好きになったバンド。先輩に録音してもらったカセット・テープをずっと聴いてましたね。めっちゃ好きだった！　『音楽専科』とかも読んでたし。

── 洋楽を聴きはじめたきっかけというか、いわば青春の音ですね。

曽我部そう、きっかけ。青春だね。ボーイ・ジョージのあの甘いヴォーカルが最高っすね。いまだに好きっすね。

── ソウルとかレゲエとか、実はいろんな音楽性が詰まってるバンドだったりしますよね。

曽我部12インチの後半でダブ・ヴァージョンやったり。モータウンだったりもするしね。ワム！が当時、カルチャー・クラブがやってたことをよりマスな感じで展開してたんだけど、そっちは俺ピンとこなかったなぁ。ここで挙げたのはファーストですけど、俺が完全にリアルタイムでハマったのはセカンドの『Colour By Numbers』かな。ここにつながっていくのはやっぱりザ・クラッシュかな。（セックス）ピストルズも好きで、いちばんガツンと来たのはピストルズなんですよ。聴いたのはもちろん後追いで中１とか中２、84年ぐらいかな。先輩がカセットを貸してくれたんだか、コピーしてくれて。腰抜かすぐらいかっこいいと思ったんですよ。白っぽいソニーのハイポジションのテープだった気がする（笑）。結局はあれ以上に衝撃受けた音楽はないかも。なにがすごいって、音楽は「がんばろうぜ」とか「ハッピー」とか、ポジティヴな方向になにか救われるために聴く音楽が多いと思うんだけど、ピストルズは嫌がらせっていうか嫌な笑い声というか。全世界を馬鹿にしたような嫌な音楽で、でもそれがエネルギーになって半端無いなと思って。まさに中学生の自分が求めてたものなんですよね。ピストルズを聴いてなかったら、ここまでのめり込むほど音楽＝自分になってなかったかも。中学生とかって、世の中全体に対してファックっていう感じじゃない？　そのときザ・クラッシュは「明日に向かって」みたいな部分があって、すごくダサイなと思ってたんですよ。でも聴くと良くて。だからコッソリ聴いてた（笑）。この頃にブルーハーツとか出て来て「人にやさしく」も買ってたんだけど、ザ・クラッシュと同じ様な微妙な気持ちで聴いてましたね。あまり人に言えないというか。

── 中学生の思い込みというか（笑）。

曽我部後から聴いても両方良いんだけど。

── でも、ピストルズやザ・クラッシュもカルチャー・クラブが無ければ、そこまでたどり着けなかった部分はあると。

曽我部そうっすね。

商品詳細はこちらから






	コミック雑誌なんかいらない（DVD／1986年）
	内田裕也（監督／主演）

曽我部最近好きなのが内田裕也さんで。

── オッ！　裕也さんきてますか。

曽我部裕也さんのあり方は無茶苦茶好きですね。俺ね、リアルタイムで裕也さんに衝撃を受けたのは映画『コミック雑誌なんかいらない』なんですよ。とにかく、あのロス疑惑の三浦和義さんにお茶をかけられるシーンが衝撃的で。あの映画ってなんなのかわからなくて（笑）。内田裕也さんはもちろん知ってたんだけど、映画なのか、なんなのかわからなくて。少し前に、九州の映画館で自分の好きな映画を上映して良いっていうイヴェントがあって、その時に『コミック雑誌』を上映してもらったんですよ。ひさしぶりにスクリーンで見たのね。でも、いまだになんだかわからない（笑）。普通の人がマスコミとか権力にアンチを唱えるのと、どう考えても角度が違うんですよ。普通だったら相対するアンチなものの構造が見えるんだけど、裕也さんがやるとわからなくなる（笑）。でも観た後は、ただ裕也さんていうものが残るだけで。

── あの存在感はすごいですよね。

曽我部一筋縄ではいかな過ぎるメッセージ性とか「結局言いたかったのはなんだったんだっけ？」っていうね。でも音楽はつまらないんですよ。でも聴かせてしまう存在感があるというか。よくわからない人ですよね。謎なんだけど、とにかくすごいですよね。求心力とか。やっぱり『コミック雑誌』が好きかなぁ。

── 最近、DVDが廉価版で出ましたしね。

曽我部出たんだ！　キナメリ。買おう！

── 出ましたね。

曽我部キッズはあれと『ゆきゆきて神軍』を２本立てで観るべきだね。確実に人生狂うと思う、翌日から人間が変わると思う（笑）。僕もライヴで“コミック雑誌なんかいらない”カヴァーしたこともありますよ。でも、アレもパンタさんの曲なんだよね（笑）。

── ほぼ裕也さんの曲になってますけどね。直接お会いしたことはないんですか？

曽我部ないよ。会ったことあったら大変だよ（笑）。

── オノ・ヨーコさんのジョン・レノン音楽祭とかでは？

曽我部そうだ、いらっしゃいましたね。そういう意味ではちょろっとはお会いしてますね。すごい格好良かったですよ。リハーサルやってるときに急に演説みたいなのはじめちゃって。「内田裕也です！」って、自分とヨーコさんとの関係性をしゃべりはじめて。出演者とかみんなキョトンとしてたら「そんなわけでみんなよろしく！　リハやろう！」って。「なんなんだろう？」と思って（笑）。

── 良い話ですね（笑）。

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="inner clfx">
<p class="jkt"><img src="http://diskunion.net/images/jacket/XAT-1245300084.jpg" alt="" /></p>

<div class="comment">
<ul class="titleinfo clfx">
	<li class="title">Keep on Movin !（1989年）</li>
	<li class="artist">SOUL II SOUL</li>
</ul>
<span>曽我部</span>これは出たときにインパクトあった。グラウンド・ビートのこのビート感ってそれまでなかったですからねぇ。プロデューサーのネリー・フーパーと重要なのはドラムの（屋敷）豪太さんだと思う。<br />
<br />
── <strong>80年代の終わりとか90年前後はダンス・ミュージックを聴いてたってことですか？</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>この辺りからだったと思う。それまではパンクやロックだったから。それまでクラブ・ミュージックというと、M/A/R/SとかUKのアシッド・ハウスみたいなのが入ってきてたけど、ちょっと田舎の高校生にはおもしろかったんだけどイルな感じに聴こえて。これは、なんかソウルっぽかったから良かったのかも。でも自分が好きで聴いてたアレサ・フランクリンみたいな歌ものと違うからすごい新鮮だった。ある意味でニューウェイヴ的だったけど、ソウル的でもあったし。で、この頃からいわゆるマンチェスター系とかもそうだけど、グラウンド・ビートとかヒップホップのリズムを取り入れて、BPMを上げて、上はギター、みたいなのが山のように出てきてて。そういうのをすごい聴いてた。これに近い感じだとストーン・ローゼスかな。彼らもドラムがブレイクビーツなんですよね。“Fool&#8217;s Gold”とかもろですけど。メロディは奇麗で、ロック・バンドなんだけど、ループさせちゃうのが普通になって。ソウルIIソウルは音数の少なさにやられたっていうのはあるかな。<br />
<br />
── <strong>この辺の音ではじめの衝撃度とか代表的なところを言うとこのソウル II ソウルになると。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>あとはノーマン（クック）のやってたビーツ・インターナショナルのファースト（『Let Them Eat Bingo』）かな。ビーツ・インターナショナルはもっとポップな感じというか。あとヒップホップも、デ・ラ・ソウルとかよく聴いてた。それより前のランDMCもリアルタイムではあったんですけど、僕はハマらなかったんですよ。ソウル II ソウルとかアメリカだとデ・ラ・ソウルとかATCQのありかたのほうが好きだったから。そこでサンプリングとかヒップホップに興味を持っていったというか。デ・ラ・ソウルはビートルズみたいな感覚で聴いてた。いま聴くとランDMCとかオールドスクールのひとたちもかっこいいんだけど。<br />
<br />
<a href="http://diskunion.net/portal/ct/detail/XAT-1245300084">商品詳細はこちらから</a></div>
</div>
<div class="inner clfx">
<p class="jkt"><img src="http://diskunion.net/images/jacket/0412RK130.jpg" alt="" /></p>

<div class="comment">
<ul class="titleinfo clfx">
	<li class="title">Exotica（1958年）</li>
	<li class="artist">MARTIN DENNY</li>
</ul>
<span>曽我部</span>マーティン・デニーはすごい影響受けてると思うんですけど……なんですかねぇ（笑）。鳥の鳴き声とかを人の声でやったりしてて。アンビエントの元祖というか。「なぜ音楽に鳥の鳴き声が入ってこなければいけないのか」というのが結構重要だと思ってて。リスニング・ルームなり、ライヴ会場とかクラブで、南国の熱帯雨林にいるかのような疑似体験を求めるという音楽。なんか変な魅力がありましたね。もちろんいろんな音楽を聴き出した後に知ったんですけど。これで50年代でしょ？　KLF『Chill Out』の30年以上とか前でしょ？　ものすごいぶっ飛んだことだと思うんですよ。<br />
<br />
── <strong>感情とも違う、空気感みたいなものを音楽で表現するっていう発想ですよね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>そう。あと音数も少なくて、ミニマルまでいかないんだけど、ミニマル的だったり、チル・アウト的だったりする音楽がこの時代の人たちになんで必要だったのか気になるんですよ。すごい好きです。<br />
<br />
<a href="http://diskunion.net/portal/ct/detail/0412RK130">商品詳細はこちらから</a></div>
</div>
<div class="inner clfx">
<p class="jkt"><img src="http://diskunion.net/images/jacket/0413RK8712.jpg" alt="" /></p>

<div class="comment">
<ul class="titleinfo clfx">
	<li class="title">Kissing To Be Clever（1982年）</li>
	<li class="artist">CULTURE CLUB</li>
</ul>
<span>曽我部</span>これはリアルタイム。「ベストヒットUSA」を観て、まず好きになったバンド。先輩に録音してもらったカセット・テープをずっと聴いてましたね。めっちゃ好きだった！　『音楽専科』とかも読んでたし。<br />
<br />
── <strong>洋楽を聴きはじめたきっかけというか、いわば青春の音ですね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>そう、きっかけ。青春だね。ボーイ・ジョージのあの甘いヴォーカルが最高っすね。いまだに好きっすね。<br />
<br />
── <strong>ソウルとかレゲエとか、実はいろんな音楽性が詰まってるバンドだったりしますよね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>12インチの後半でダブ・ヴァージョンやったり。モータウンだったりもするしね。ワム！が当時、カルチャー・クラブがやってたことをよりマスな感じで展開してたんだけど、そっちは俺ピンとこなかったなぁ。ここで挙げたのはファーストですけど、俺が完全にリアルタイムでハマったのはセカンドの『Colour By Numbers』かな。ここにつながっていくのはやっぱりザ・クラッシュかな。（セックス）ピストルズも好きで、いちばんガツンと来たのはピストルズなんですよ。聴いたのはもちろん後追いで中１とか中２、84年ぐらいかな。先輩がカセットを貸してくれたんだか、コピーしてくれて。腰抜かすぐらいかっこいいと思ったんですよ。白っぽいソニーのハイポジションのテープだった気がする（笑）。結局はあれ以上に衝撃受けた音楽はないかも。なにがすごいって、音楽は「がんばろうぜ」とか「ハッピー」とか、ポジティヴな方向になにか救われるために聴く音楽が多いと思うんだけど、ピストルズは嫌がらせっていうか嫌な笑い声というか。全世界を馬鹿にしたような嫌な音楽で、でもそれがエネルギーになって半端無いなと思って。まさに中学生の自分が求めてたものなんですよね。ピストルズを聴いてなかったら、ここまでのめり込むほど音楽＝自分になってなかったかも。中学生とかって、世の中全体に対してファックっていう感じじゃない？　そのときザ・クラッシュは「明日に向かって」みたいな部分があって、すごくダサイなと思ってたんですよ。でも聴くと良くて。だからコッソリ聴いてた（笑）。この頃にブルーハーツとか出て来て「人にやさしく」も買ってたんだけど、ザ・クラッシュと同じ様な微妙な気持ちで聴いてましたね。あまり人に言えないというか。<br />
<br />
── <strong>中学生の思い込みというか（笑）。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>後から聴いても両方良いんだけど。<br />
<br />
── <strong>でも、ピストルズやザ・クラッシュもカルチャー・クラブが無ければ、そこまでたどり着けなかった部分はあると。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>そうっすね。<br />
<br />
<a href="http://diskunion.net/portal/ct/detail/0413RK8712">商品詳細はこちらから</a></div>
</div>
<div class="inner clfx">
<p class="jkt"><img src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/51httKj1aQL._SL500_AA240_.jpg" alt="" /></p>

<div class="comment">
<ul class="titleinfo clfx">
	<li class="title">コミック雑誌なんかいらない（DVD／1986年）</li>
	<li class="artist">内田裕也（監督／主演）</li>
</ul>
<span>曽我部</span>最近好きなのが内田裕也さんで。<br />
<br />
── <strong>オッ！　裕也さんきてますか。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>裕也さんのあり方は無茶苦茶好きですね。俺ね、リアルタイムで裕也さんに衝撃を受けたのは映画『コミック雑誌なんかいらない』なんですよ。とにかく、あのロス疑惑の三浦和義さんにお茶をかけられるシーンが衝撃的で。あの映画ってなんなのかわからなくて（笑）。内田裕也さんはもちろん知ってたんだけど、映画なのか、なんなのかわからなくて。少し前に、九州の映画館で自分の好きな映画を上映して良いっていうイヴェントがあって、その時に『コミック雑誌』を上映してもらったんですよ。ひさしぶりにスクリーンで見たのね。でも、いまだになんだかわからない（笑）。普通の人がマスコミとか権力にアンチを唱えるのと、どう考えても角度が違うんですよ。普通だったら相対するアンチなものの構造が見えるんだけど、裕也さんがやるとわからなくなる（笑）。でも観た後は、ただ裕也さんていうものが残るだけで。<br />
<br />
── <strong>あの存在感はすごいですよね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>一筋縄ではいかな過ぎるメッセージ性とか「結局言いたかったのはなんだったんだっけ？」っていうね。でも音楽はつまらないんですよ。でも聴かせてしまう存在感があるというか。よくわからない人ですよね。謎なんだけど、とにかくすごいですよね。求心力とか。やっぱり『コミック雑誌』が好きかなぁ。<br />
<br />
── <strong>最近、DVDが廉価版で出ましたしね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>出たんだ！　キナメリ。買おう！<br />
<br />
── <strong>出ましたね。</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>キッズはあれと『ゆきゆきて神軍』を２本立てで観るべきだね。確実に人生狂うと思う、翌日から人間が変わると思う（笑）。僕もライヴで“コミック雑誌なんかいらない”カヴァーしたこともありますよ。でも、アレもパンタさんの曲なんだよね（笑）。<br />
<br />
── <strong>ほぼ裕也さんの曲になってますけどね。直接お会いしたことはないんですか？</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>ないよ。会ったことあったら大変だよ（笑）。<br />
<br />
── <strong>オノ・ヨーコさんのジョン・レノン音楽祭とかでは？</strong><br />
<br />
<span>曽我部</span>そうだ、いらっしゃいましたね。そういう意味ではちょろっとはお会いしてますね。すごい格好良かったですよ。リハーサルやってるときに急に演説みたいなのはじめちゃって。「内田裕也です！」って、自分とヨーコさんとの関係性をしゃべりはじめて。出演者とかみんなキョトンとしてたら「そんなわけでみんなよろしく！　リハやろう！」って。「なんなんだろう？」と思って（笑）。<br />
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── <strong>良い話ですね（笑）。</strong></div><br />
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</div>]]></content:encoded>
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		<title>柴田一郎（ゆらゆら帝国）</title>
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		<pubDate>Tue, 08 Jul 2008 09:37:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<title>亀川千代（ゆらゆら帝国）</title>
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		<pubDate>Wed, 02 Jul 2008 09:24:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<title>坂本慎太郎（ゆらゆら帝国）</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Jun 2008 09:05:58 +0000</pubDate>
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		<title>YOJI -Formerly Known As Yoji Biomehanika-(HELLHOUSE RECORDINGS)</title>
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		<pubDate>Tue, 15 Apr 2008 08:23:47 +0000</pubDate>
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		<title>Todd Terje（OSLO/NORWAY）</title>
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		<pubDate>Wed, 01 Aug 2007 08:12:39 +0000</pubDate>
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		<title>ピエール瀧（電気グルーヴ）</title>
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		<pubDate>Fri, 20 Apr 2007 07:36:31 +0000</pubDate>
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		<title>アニ（スチャダラパー）</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Oct 2006 12:13:40 +0000</pubDate>
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