SCHEDULE

Suchmosの鍵盤奏者であるTAIHEIが新たに始めたバンド”賽 (SAI)”、新シングル「ILa」をリリース＆東京・大阪の2都市でライブツアーの開催が決定

Suchmosの鍵盤奏者であるTAIHEIが2022年に新たに始め、佐瀬悠輔(tp)、岩見継吾(b)のメンバーから成るバンド”賽 (SAI)”が、シングル「ILa」をリリース。東京はEBISU LIQUIDROOM、大阪はUMEDA CLUB QUATTROにて、2都市をまわるライブツアー「SAI LIVE TOUR 2023」を開催することが決定した。また、加えて、LUNA SEAのギター・SUGIZO率いるジャズロックバンドSHAGのドラマーとして知られ、ジャズバンドGlanaxではリーダーも務めるほか、多数のバンドのサポートとしても精力的に活動する松浦千昇がドラマーとして正式加入した。

これまでドラムレスバンドとして活動してきた賽にドラムが加わることにより、楽曲の勢いや雰囲気が変わり、表現の幅がさらに広がった今作「ILa」。先日、恵比寿LIQUIDROOMで開催された賽、yahyel、Daichi Yamamotoによる3マンライブでも披露しており、観客を大いに湧かせた。

激しく、そして繊細に刻まれるドラムから始まり、楽曲中盤ではピアノ、トランペット、ベース、それぞれの楽器の攻防が繰り広げられ、勢いが冷めやらぬまま締めくくられるあっという間の3分間。新しい賽の始まりを明示する今作は、聴き逃がせない。今作は開催予定のライブツアーでも披露される予定なので、ぜひとも足を運んでほしい。