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DBX LIVE

DBX LIVE
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24:00
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adv 2,500yen
DOOR
door 3,500yen[with flyer→3,000yen, under25→2,500yen]
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LIVE:DBX aka Daniel Bell(Accelerate,Detroit), Dj Shufflemaster, Yenvik[SEKITOVA + Yuma Koda][new!!]
DJ:KABUTO(DAZE OF PHAZE/LAIR), TARO(op.disc)

TICKET
チケットぴあ [309-158]  ローソンチケット [70404] 

e+、DISK UNIOIN CLUB MUSIC SHOP(SHIBUYA/SHINJUKU/SHIMOKITAZAWA)、JET SET TOKYO、Lighthouse Records、TECHNIQUE、clubberia(8.29(mon)~)、RA、LIQUIDROOM、8/28 ON SALE

※深夜公演のため20歳未満の方のご入場はお断り致します。本人及び年齢確認のため、ご入場時に顔写真付きの身分証明書(免許書/パスポート/住民基本台帳カード/マイナンバーカード/在留カード/特別永住者証明書/社員証/学生証)をご提示いただきます。ご提示いただけない場合はいかなる理由でもご入場いただけませんのであらかじめご了承ください。(This event is a late night show, we strictly prohibit entrance of anyone under the age of 20. We require all attendees to present a valid photo ID (Drivers License, Passport, Resident Registration Card, My-number card, Special permanent resident card, Employee ID, Student ID) upon entry. For whatever reason, we will refuse entry to anyone without a valid photo ID.)
※法律で禁止されている物や危険物の持ち込みは固く禁じます。(Any hazardous or illegal items are strictly prohibited within the premises of the venue.)
※再入場はお断りさせていただきます。(Re-entry to the venue is not permitted.)
※会場周辺での座り込み/たむろ/立ち話/待ち合わせ/大声で騒ぐ等の行為は近隣の方のご迷惑となりますので固く禁じます。(Please do not sit around, loiter, make loud noises, or plan to meet up with people in-front of, or around the venue. Please be considerate of the people in the surrounding neighborhood.)

INFO

LIQUIDROOM 03(5464)0800

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テクノ/ハウスにおける“ミニマル”の求道者にして、最前線を走り続ける唯一無二の男、ダニエル・ベル aka DBX、リキッドルームにライヴで降臨!

現在のドイツを中心としたミニマル・テクノ/ハウスの流れ、文字通りその“ミニマル”というコンセプトに多大な影響を与えたアーティスト、DBXこと、ダニエル・ベルがライヴで、ここ〈リキッドルーム〉に登場する。1990年、リッチー・ホウティンが設立した〈プラス8〉にて、リッチー、ジョン・アクアヴィヴァとともにサイバーソニックとしてデビュー。その後はソロ・プロジェクトのDBX、そして自身のレーベル〈アクセレイト〉を設立以降は、圧倒的に音数の少ないサウンドとハウス的なグルーヴで、2000年代以降の、現在のミニマルの先駆的作品をリリースし続けた。特にアシッド・ハウスの狂気を骨組みの構造だけで示したような「Losing Control」は大ヒットとなり、以降彼の代名詞ともなる。寡作ながらコンスタントに活動を続け、DJ、ライヴともに高い評価を受けている。そんな彼のライヴとともに、この夜、DJシャッフルマスターがライヴで出演する。1990年代中頃より、DBXのサウンドと共鳴するジャパニーズ・ミニマル・テクノ・サウンドのイノヴェイターと言える彼の、2年ぶりのライヴである(ちなみに彼が関わっていたレーベル〈サブヴォイス〉では、最初期にDBXにリミックスを依頼している)。さらにはテクノのテクスチャーとハウスのミニマル・グルーヴをつなぐ、KABUTO、TAROが出演する。2010年代初頭、10代で彗星の如く大阪から現れたハウス/テクノのトラック・メイカー、SEKITOVAと作曲家/ピアニスト、Yuma Kodaのプロジェクト、Yenvikがライヴで登場。国内の新たな波からベテランまでも揃い踏みで、、まさにミニマル・ハウス・グルーヴを全身で知覚する、そんな一夜となるだろう。(河村祐介)

DBX_aka_Daniel_Bell_by_Marie_Staggat
▼DBX aka Daniel Bell(Accelerate, Detroit)
90年代から現代まで続くミニマルハウス/テクノというタームを語る上で、決して避けて通ることができない唯一無二のイノヴェーターにして孤高のグルーヴマスター。

デトロイト出身のDaniel Bellは90年代初期にDBX名義を名乗り、Richie HawtinとのプロジェクトCybersonikでシーンに登場。1992年に自身のレーベルACCELERATEを立ち上げて以降は極端なまでにストリップ・ダウンした最小限の音と構成で最大限のファンクとグルーヴを生み出すという独自のスタイルを確立する。ACCELERATEの初期作品群において展開されたその実験は1994年にリリースされた[Losing Control]でついにひとつの結実を見る。

シンプルきわまりない4/4ビーツにフィルター処理されたDaniel自身のヴォイスを延々と重ねたこの作品は、当時のヨーロッパにも絶大な影響を与え、現代ではごく当たり前となった「レコードを曲としてではなくミックスのためのパーツ/ツールとして扱う」という基本的なアイデアのルーツは、間違いなくこの[Losing Control]がひとつの端緒になっているはずだ。また、[Losing Control]の強烈なインパクトの陰に隠れがちではあるが、ELEVATE(Theo ParrishとDanielが共同運営していたハウス・レーベル)からリリースしていたKB Project名義での[The Symphony (Can You Feel It)]などもまたサンプリング・ベースのハウスグルーヴをひとつ先の次元に押し進めたイノヴェイティブな名トラックとして今も根強く支持されつづけている。

2000年以降はPerlon、Playhouse、Logisticsといったミニマルハウスを代表するレーベルからEP、リミックスワークを発表し、PerlonのGet Perlonizedコンピレーションに参加する等、リリース数は少ないものの確固とした存在感で他を圧倒し続けている。

2008年にはMovement Festival(Detroit)、Rex Club(Paris), Fablic(London), Berghain(Berlin), Panorama Bar(Berlin), Robert Johnson(frankfurt), Banker(New York)等、30を超えるクラブ、フェスティバルを巡るライブツアーを実施し、2008年、2014年にはTaico Club、2015年にはWombでも唯一無二のライブパフォーマンスを披露した。

dj_shufflemaster
▼Dj Shufflemaster
Dj Shufflemasterこと金森達也は1990年代中頃からベルリンの名門レーベルTRESORを筆頭に自身のHOUSEDUST、BEN SIMSのTHEORY、SUBVOICE等からのリリースや、ADAM BEYERのCODE RED、THOMAS SCHUMACHER、DJ RUSH、DJ DEEON等へのリミックスワークをこなし先鋭的なミニマル・テクノ作品をリリースしてきた。ゼロ年代前半までの約10年間をワールドワイドに疾走したが突如活動停止。2012年、10年以上に渡る沈黙の歳月を経てKANAMORI名義によるアルバム「DISMANTLED DESIRE」を新たに立ち上げた四季協会レーベルより突如リリースしシーンへ復活を果たす。以降も四季協会レーベルからの作品リリースの他、シカゴゲットーハウスのレジェンドDJ FUNK、90年代からの盟友でもあるCHESTER BEATTYとのプロジェクト等でTIGAのTURBO、ELLEN ALLIENのBPITCH CONTROLという錚々たるレーベルから作品をリリースしている。9月以降は1995年から2002年の間に制作された未発表作品をまとめたアルバムRETROSPECTIVEシリーズ2種類、新作シングルを四季協会よりリリースを予定している。

yenvik
▼Yenvik[SEKITOVA + Yuma Koda] [new!!]
DJ/トラックメーカーSEKITOVAと作曲家/ピアニストYuma Kodaによるユニット。

■SEKITOVA
2012年に17歳でリリースした初アルバム『premature moon and the shooting star』をきっかけに、Big Beach Festival’13やUltra Japan’14、WIRED CLASHなど数々の大舞台に登場。Wombの15周年パーティにはメインステージにて出演。森高千里をフィーチャーしたトラック「Foetus Traum」や「Tokyo Techno Drive (SEKITOVA Remix)」「BAD GIRL (SEKITOVA & TAAR Remix)」など楽曲制作も好調、すでにシーンにおいてかかせないパーツの1人となっている。

■Yuma Koda
1991年生まれ、作曲家/ピアニスト。幼少の頃よりクラシックピアノを上野久美子氏に、作曲/ジャズをピアニスト祖田修、Indigo Jam Unit樽栄嘉哉の両氏に師事。学生時代には映画音楽/監督の半野喜弘氏へ私淑し、公私ともに多大な影響を受ける。 現在は”HYKE”“ETHOSENS”を始めとしたファッションショーの楽曲提供や映像作品の音楽監督を務め、日本/NYを中心に活動中。

kabuto
▼KABUTO(DAZE OF PHAZE/LAIR)
『Future Terror』から『Cabaret』のレジデントDJを経て、現在は東高円寺Grassrootsで行われている自身のレギュラー・パーティー『LAIR』や来日アーティストのサポートなど、そのグルーヴと確かな手腕で、独自のテクノ~ハウスのシーンを自ら切り開くことで広いフィールドで活躍している。またStrictry VinylやToiToi Musikなど海外ポッドキャストへのミックス提供、盟友RYOSUKE(Lobust)とのスプリット・ミックスCD『Paste of Time』など過去数枚のミックスCDをリリース。

taro
▼TARO(op.disc)
90年代中盤に大阪でDJを開始。”CHAOS”や”DOMINO”といったパーティを主催。TOREMA RECORDS/op.discなどを手伝いながら現在にいたる。