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In A Warzone

『In A Warzone』

TRANSPLANTS

[label: Sony Music Japan/Epitaph/2013]

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「パンク」を改めて考察させる作品

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text by 中沢純

パンクとはなんぞや?そんな問いに一つの解答を与えてくれる作品が登場。ランシドのティム・アームストロング、ブリンク182のトラヴィス・バーカー、ロブ・アストンからなるバンド、トランスプランツの約8年ぶりとなる新作は、パンク本来の持つ自由な精神性を声高に叫んでいるかのような内容だ。「パンク・イズ・アティテュード・ノット・スタイル」はクラッシュのジョー・ストラマーが残した至極の名言だが、音楽性やファッションという枠を超越し、もっと崇高な領域にあるものを目指す行為。既存のものの良いところだけを取り出し、殻は完膚なきまでにぶっ壊し、新たなものを自由に創造する。その旗印がパンクだと自分は確信している。その魅力に取りつかれると、自身の行動の基準となってしまうほどに狂おしいものである。そんな精神性を色濃く受け継ぎ、自分たちの中で熟成させ表出した今作は、パンクやハードコア、ヒップホップやクラブミュージックなどを自由自在にクロスオーバーさせ、一本調子にならない、バラエティに富んだナンバーを作り出している。そして、以前の作品よりも生音感が強烈なのも特徴だ。ジャケットワークに日本のアーティスト、USUGROWを起用しているのも、このバンドがストリートカルチャーの目利きであることを証明している。復活なったトランスプランツ、来日しないかな~。その雄姿を早く観たい!

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