FEATURE-REVIEW

Todd Terje(OSLO/NORWAY)

なぜ出会ってしまったのだろう?ヤツらとの出会いによって人生狂い咲き!?
そんな「ニクイ」やつらをご紹介。

  • Experience
  • THE PRODIGY

これは、僕が音楽を作るきっかけになったレコード。アグレッシブなドラム・プログラミングとトランシーなコードは、エネルギーがあり余ってた13歳のガキには完璧だったんだ。 @TOWER.JP

  • Mixed
  • DJ STRANGEFRUIT

このミックスが出た頃僕は安っぽいダンス音楽ばっかり聴いていたんだけど、幸運なことに僕の姉がこれを買って来て、無理矢理僕に聴かせたんだ。僕はすぐにこれがクラシックだって気づいて、僕の人生で一番聞き込んだCDになったよ!彼は曲と曲を実に見事にブレンドしていて、後に僕は収録されている曲をほとんど買い揃えたけど、決してこのCDと同じようには聴こえないんだ。

  • Fresh Fruit In Foreign Places
  • KID CREOLE & THE COCONUTS

「クールさ」を語るにはマイルス・デイビスが入っていないと話にならないかもしれない。僕はオーガスト・ダーネルも欠かせないと思うけどね…… いずれにせよ、このアルバムには全てが入ってる。ポップ・ミュージックのクラブっぽい解釈、あるいはクラブ・ミュージックのポップ的解釈、どちらなのかは聴いて判断してみて。 @TOWER.JP

  • Catch Me On The Rebound (Walter Gibbons mix)
  • LOLEATTA HOLLOWAY

様々な楽器やエフェクト(リヴァーブ)のバランスが見事なだけでなく、僕が聴いたディスコの中でも最高のブレイクダウンがある。これは、原曲の魅力を最大限に引き出したリミックスの最もいい例だけれど、残念ながら同業者たちが彼のテクニックを見習うようになったのはずっと後になってからだった。

  • STRANGE GAMES & FUNKY THINGS II
  • V.A.

僕はこれで初めてサイケデリック・ソウルと本物の80年代レア・グルーヴを聴いた。このコンピには僕のオールタイム・フェイバリットである Creative Sourceの“You Can't Hide Love”が入っているから、そのためだけでも買う価値のあるCDだ。僕は当時ディスコの12インチにしか興味がなかったけど、これを聴いてから80年代のモダン・ソウルのアルバムも掘るようになった。

  • サイドキックス
  • チャック・ノリス(主演)

僕と父が暇を持て余していたとき、チャック・ノリスの映画を手当たり次第全てレンタルしたことがあった。なぜかはよく分からないけど…… 何本か観て行くうちに、僕はこのひげ面男の魅力にすっかり取り憑かれてしまって、僕が初めてDJするときは彼の名前を名乗ったこともあった。そう、僕の最初のDJネームは DJ Chuck Norrisだったんだ!『サイドキックス』という映画はすごく笑えるよ。ぜひ観てみて。

  • Tøffe Menn Og Raske Biler(英語訳:Tough Men And Fast Cars/邦題:不明)
  • -

僕が7歳か8歳の頃、すでに僕はコズミックなものが好きだった。この映画の内容はモータースポーツについて。スローモーションのクラッシュ・シーンやアクション・シーンがたくさんあって、なぜか気温はいつも暑そうで、とてつもなくコズミックでサイケデリックなベース・ミュージックがこれ以上ハマるものはない。全編に渡って、BPMが80を超えることがない。

  • MICHAEL JACKSON
  • Thriller

ステップを全部覚えてた!僕と友達はこのスリラー・ダンスに魅了されてしまって、あのゾンビたちが墓から手を叩きながら這い出して来るシーンを完璧に覚えて、家族の前でダンス・ショーをやったものだよ!その後、僕らは彼のビデオを全部調べて、『ムーンウォーカー』や「Smooth Criminal」も発見した。 @TOWER.JP

  • ストリート・ファイター II + モータル・コンバット II
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僕は昔からコンピューターおたく。しかも格闘技にずっと憧れてた。だから『SF2』と『MK2』が出たときは本当に衝撃的で、夢にまで出て来るほどだった。最初はチュン・リーのファンだったけど、しばらくしたらダルシムが好きになった。今でも僕にリューを操らせたら勝てる奴はいないと思うよ。ハハハ。『SF2』は音楽もめちゃくちゃいいよね!

そして、僕の人生を変える10個目のものは、これから出会うのを待ているところ。フフフ。

Todd Terje(OSLO/NORWAY)

本名テリエ・オルセンは、本人曰く「クソ田舎で死ぬほど退屈な」ノルウェイのミョンダーレン出身であり、いまはオスロに住んでいる。テリエはこの数年、目覚しい活動を見せてきた。まずは、盟友Prins Thomasが設立したFull Puppから’05年に『Mjødalen diskoklubb』をリリース。その他、リンドストロームの『Another Station』リミックス、Full Pupp第4弾シングル『Eurodans』等々、ソロ作品をハイペースでリリースしながら、Tangoterje名義でリエディット作も複数あり。 Supremeからは数枚のリエディット盤、G.A.M.Mからは自身最大のヒットになったマイケル・ジャクソンのリエディット、『Can’t help it』、最近では『On The Beach & Belladonna』が大ヒット! また、Todd Terje名義にて、Antena『Camino Del Sol』をRemixする。彼は自身の作風を「カクテル・トランス」などと形容するが、これら作品こそまさに極まれリという感じの傑作である。DJにおいても確かな腕を身につけていて、ネットを調べてみれば世界中のサイトにバラまき続けてきたミックスが拾える。そこからはシカゴアシッド、イタロ、コズミック、ガラージ、NUハウス、オーセンティックなディスコ等々。知略とナードさ、若さゆえのキラキラ感、そんなものが入り混じりつつも、テリエのDJはエンターテイメント感が豊かに昇華されている。